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からだ/「sen」ご参加ありがとうございました。





12月24日、25日 リタではじめてのタイ古式マッサージ「sen」が開催されました。雪の予報で心配していましたがそれほど大雪にもならず しんしんと粉雪が降り静けさを感じる2日間でした。温まったお部屋でハーブを蒸した香りとゆっくりと淡々と行う施術はとても気持ちがいいものです。

わたしは兼ねてからタイ古式マッサージの気持ちよさをお伝えしたいと思っていたので、リタの空間で開催できたのは 私にとってもとても素晴らしい体験でした。


タイ古式マッサージは「セン」というエネルギーラインの観念に基づいています。東洋医学でいう経路といった感じです。このセンは、骨、筋肉、血液、神経など、体のあらゆる部分に対応しており、一部のセンもこころと意識に影響を与えます。 この理論は、筋肉のコリやハリが、センの閉塞を引き起こし、閉塞により生命エネルギーの流れを減少させると、痛みや病気といった様々な心と体の不調を引き起こすと考えられており、わたしたち「Sen」は指圧やストレッチで、センを解放または活性化させ、生命エネルギーの流れが良くなるよう流していくというイメージで行っています。 ご参加くださった方はお分かりかと思いますが、タイ古式マッサージは下半身の施術に より重きを置いています。まず足湯マッサージでしっかり足を温め、足からの施術から入ります。センというエネルギーラインが体全体に10本あるとして、その7割が足にあると言われています。冷えとり健康法でもお伝えしていますが、まず足の血液循環とリンパ液の流れをよくするには温めることがとても大切です。血流やリンパの流れの改善は、穏やかなストレッチや指圧によって、血液とリンパの両方の循環を促進します。ヨガのようなストレッチは、血液循環を増加させ、体の組織を酸素で満たします。これにより、細胞の成長と心臓の健康を促進するのに役立ちます。深い呼吸とともにリラックスして受けていただくとより効果を感じていただけると思います。

次の開催は来年の2月ころと考えています。いちばん寒い季節、ハーブボールの香薬の効果をご体感ください

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