からだ/ハーブボールの種類と使いかた



ハーブを使った従来の伝統医療の良さが見直されてきています。 ハーブを使用したお手当ては、内的(食べる・飲む・吸う)、外的(塗る・サウナ・マッサージ)などがあります。これらの治療・技術に共通して言えることがあります。それは人を思いやるという気持ち。 仏教の教えの中で「プロムウィハンシー」という教えがあります。 それはメータ(慈)・カルナー(悲)・ムティタ(喜)・ウベカ(捨)の4つの無量心をもって相手に接するというもの。 「慈」は例え敵に対してでも慈愛・哀れみの気持ちを表し、母親の愛のような情熱を相手に注ぎ続ける心 「悲」は悲しみ・苦しみを持つ人たちを助け正しい道へと導く思いやりの心 「喜」は周りの人々全てに感謝し、相手が例え自分より恵まれていてもその幸せに共感しともに喜ぶ心 「捨」はいつも心を平常に保つこと、何事も中間に保つこと。適度に働き、適度に食し、適度に考える。 タイ伝統医療の基本はまさにこの心に集約されており、現在タイ式マッサージやハーブボールといった施術の中にも垣間見ることができます。 ハーブボールマッサージの効能として

1.筋肉の痛みやコリの解消 マッサージによる血行促進

ハーブ(ショウガ)の薬効効果

温熱効果による血行促進


2.肌の老化防止

ハーブ(ウコン)の薬効効果


3.自律神経のバランスを取る

更年期障害や自律神経失調症に関する症状の緩和

一定のリズムと圧を繰り返すことにより副交感神経優位へスムーズに切り替わる。 リタでもお取り扱いしているハーブボール。 種類と簡単な使い方をご紹介したいと思います。



○(大)ドライハーブボール 150g(ソフトグリップタイプ)白色コットン布 1P 700円(税込) 2Pセット 1300円(税込) ○(中)ドライハーブボール120g(ソフトグリップタイプ)白地コットン布 2P セット 1200円(税込)


中身のハーブはショウガ科ハーブをメインに香りの良いレモングラスやコブミカン果皮などをバランスよく配合します。ボールの硬さはほど良い硬さで、ゴロゴロと硬い感じもなく、適度に腰があって粘りのある圧が入るのが特徴です。セルフケアからしっかりとした施術まで幅広く使用できます。   ○ドライハーブボール140 g<ユーファイ>ソフトグリップタイプ(茶) 2Pセット 1300円(税込)


中身のハーブは150gサイズの中身をベースにショウガ科ハーブをさらに強化しました。特にワーンチャックモトルークはタイでは産後ケア用ハーブとして知られていますが、女性ホルモンや自律神経のバランスを整えて体調を整える効果に優れています。他にもタイの高麗人参と言われているカチャイ(オオバンガジュツ)、女性を虜にする香りを持つワンサオロン(魅惑草)、エネルギー強化のカー(ナンキョウ)、抗酸化作用のキン(ショウガ)などをタイ伝統医学の処方に基づいてブレンドしています。大きさは150gサイズよりわずかに小さ目で扱いやすいサイズです。

ソフトグリップは柔らかめで女性でも握りやすく手にフィットするのが特徴です。 *蒸しても布の色が落ちて衣類や肌に付くことはほとんどありません。





○藍染めドライハーブボール140 <ユーファイ>ソフトグリップタイプ 1Pのみ 800円(税込)




                     藍染めコットン布

中身のハーブは茶色コットン地と同じです。藍染め仕様はをタイ産の藍で染めたコットン布を使用しています。藍染めは抗菌、消臭、肌荒れ防止などの効果があり、肌触りがソフトで優しいのが特徴です。産後のお母さんのケア(ユーファイ)や疲労回復にも最適です。 ○(小)ドライハーブボール 50g <フェイシャル用>ハードグリップタイプ  2Pセット 800円(税込)






                   (生成り色コットン布)


 ウーロン茶葉を配合しフェイシャル用に開発されたベストサイズのハーブボール。ウーロン茶葉は汗の臭いやオイル成分を吸着してくれます。生成り色コットンはより自然のコットンの色に近く布質が柔らかいため肌触りも良くフェイシャル用に最適です。硬いハードグリップはボールを回転させたりする時にとても持ちやすく、ボール自体も少し硬めのため顏の凹凸に沿って転がしたりするのとても適しています。中身のハーブは細かく砕いているため、蒸しても柔らかくなりすぎずちょうどいい硬さが持続します。

いろいろな使い方 ○本来の使い方 ハーバルボールを器に入れ、ボールの部分がすっかり水に浸かるようにして約3分間充分に水分を含ませる。 お水に黄色のハーブエキスが出ます。これは温めて足湯にお使いいただけます。

絞って水を切り、蒸し器で10分ほど蒸す (もしくはラップで包み、電子レンジで(500wで約1分間くらい)温める) ※熱々になりますのでやけどにご注意ください。

セルフマッサージ(肌に押し当てるように、ゆっくりと動かし患部を温める)

・タオルをかけて目を温める ・首周り ・リンパの辺り ・首の後ろ周辺 ・肩周り



使い終わったらラップで包んで冷蔵庫に入れておけば繰り返しお使いいただけます。 香りが飛んだりエキスの色が薄れたらお風呂に入れてバスハーブとしてご利用ください。 ○ 温パットとして使う 水に浸さないで電子レンジで温めると半永久的に使えます。 PCで疲れた目や首、肩などを温めて血行をよくしたり、冷房などで冷え切った足に当てても良いですよ。 ○お風呂で使う バスタブに浸かりながら、ハーブボールをお湯につけてセルフマッサージ(肌に押し当てるように、ゆっくり動かす)をする。 バスタブに入れてバスハーブとしても使えます。 使い終わりは、ラップに包んで冷蔵庫に入れてください。2,3日後にはもう一度お湯で温めて使えます。 香りが無くなったら、自分の好きな精油をハーブボールに染み込ませお使いいただいても良いと思います。


先日、バンコク在住のマッサージスクールの講師の磯野忠輝先生にタイ古式マッサージの心得について伺いました。 「私の周りはマッサージ師もお客さんもタイ人がほとんどです。タイ人はお客さんが家族でも知り合いでも初対面の方でも同様に接します。お客さんも家族の様に施術を受けられます。 日本だとお客さんの方が立場が上のような考えがありますが、基本は中間の心で接し施術されるとよいと思います。タイ仏教の中庸の心です。 つまり目上でもなく下でもなく、緊張しすぎずリラックスしすぎず、また速すぎず遅すぎず、頑張り過ぎず手を抜きすぎず。 私は施術するときはいつも「無」になるようにしています。そうすることで受ける人も緊張せず気持ちもラクに受けてもらうことができます。 私は過去にタイマッサージだけで500回以上施術を受けてきましたが、いつも思うのは高度な技術やストレッチなどを多用するセラピストより基本に忠実なセラピストの方が気持ちよく感じます。基本通り淡々と施術されるだけでタイマッサージは充分気持ちいいと感じます」 そんなことを胸に、リタで行われる「Sen」施術させていただきたいと思っています。