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からだ/からだに熱を入れる ということ

  • 執筆者の写真: 久美 下山
    久美 下山
  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:52 分前



20年以上前にタイの伝統医療に触れ、タイ古式マッサージや植物を使ったからだのお手当てなどを生活に取り入れてきました。ハーブボールもそのひとつ。

3年前からリタで「タイ古式整体sen」がスタートし、最初はハーブボールを使った施術を行っていましたが、現在は手技のみの施術のみ。でもここにきて、ハーブボールの良さをひしひしと実感するようになってきました。タイ伝統医療も、東洋医学の冷えとり健康法もからだを冷やすことはよくない!ということ。それは今にはじまったことではなく、日本の頭寒足熱の教えも、タイ伝統医療の長い歴史からも同じことを言っています。ほんとうにシンプル。





○ ハーブボールの効能

温熱効果で血行促進、老廃物排出、筋肉の緩和など、様々な身体への効果が期待できるツールです。



  • 血行促進

    温熱効果で血行が良くなり、冷えやむくみの改善、肩こりや腰痛の緩和が期待できます。

  • 老廃物排出:

    ハーブを蒸した熱をからだに入れることにより、発汗を促し、老廃物を排泄するデトックス効果を促します。


  • 筋肉の緩和

    ハーブの成分が筋肉の緊張をほぐし、痛みの緩和に効果があります。


  • リラックス効果:

    ハーブの良い香りで精神を落ち着かせ、自律神経を整える効果が期待できます。






○ ハーブボールの使い方

  • 温める:

    ハーブボールを蒸し器で蒸したり、電子レンジで温めるなど、適度な温度になるよう温めます。


  • 身体に当てる:

    温めたハーブボールを身体に当てて、優しくマッサージしたり、身体に押し当てて温めます。じんわり汗をかくくらいだとなお良いです。熱さはお好みで。


  • ハーブの種類:

    ハーブの種類によって効果が異なるので、目的や体質に合わせて選びます。

    ※妊娠中のかたが使えないハーブがありますのでご注意願います。



5月に開催の「山の民のフォークアート」では、5月18日(日)と19日(月)の二日間、

PEYOSKUによる「ハーブボールをつくるWS」が開催されます。


いわてはエネルギーたっぷりの野草の宝庫!

この機会に作り方や使うハーブなどの効能なども覚えて自分でもつくれるようになりませんか?


ハーブボールWSでは、ご自分でつくったハーブボールを蒸し器で蒸します。

その後、からだに実際に当てて、効果を実感していただきます。

作ったハーブボールはお持ち帰りいただけますので、ぜひお家でも行ってみてください。


ご参加希望の方はこちらからお申し込みください。 → PEYOSKU「ハーブボールをつくるWS




肩こりや頭痛、なんかわからないけど身体がつらいとき、などなど

薬で抑えるのではなく、からだに熱を入れて筋肉をほぐし、からだに溜まっているものを出してゆく。

緩和された時は、患部の筋肉が柔らかくなり、瞳が澄んだり、からだが温まって顔色も変わります。

そしてなにより、からだに熱が入るとこんなにも心地よい、ということを実感していただけると幸いです。




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