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綴り/senの場について(偶数月におこなうタイ古式マッサージ)



タイ古式マッサージをたくさんの人に知っていただきたい、 その思いが思いがけず叶ったのは今の場との出会いがあったから。 リタで行う施術は、まず空間づくり。場が一番とわたしは考えています。 からだを預けていただくのですから、あたたかく、香りが良く、清潔で安全な場所。 これから何かをおこなう前の「願掛け」とでもいうのでしょうか、 企画展や講座で場をつくるとき、かならず隅々まで床を水拭きします。 ただ単に掃除という感覚ではなく、床を拭く、という行為に不思議ときもちが鎮まるのを感じたからです。

カシの時もおなじでしたが、自分がおだやかになることこそ、大事なのであって。 施術は現在3名。 東京でタイ古式マッサージのセラピストとして活動している佐々木めぐみさんと、 岐阜の病院内でリラクゼーション整体の施術を行っている藤原雅美さん。 わたしたち3人はタイのスクールで学び、現在の活動に生かしています。 めぐみさんも雅美さんも深い学びの方たち。 技術面もそうですが、こころがどのようにからだに(またはその反対も)作用するか、 いろいろな場所でリトリートに参加するなど、新たな知識を学び続けています。 わたしは今年の1月にタイ、チェンマイにてプロフェッショナルコースを学び ティーチャーの資格を取得してまいりました。 2ヶ月に一度、senのときに会って、お互いの学びをシェアできることは わたしたちの喜びの一部となっています。 約2500年前、仏教の伝来とともにインドから伝わったアーユルヴェーダーと中国医療を吸収し、 確立されたタイ伝統医学。手の施術と、植物のちからと、呼吸。 からだのエネルギーライン、センの意味などみなさまにお伝えできるよう これからも深めていきたいと願っています。 2月は24日より4日間開催となります。 はじめてのかたも、リピートできてくださる方も ゆっくりとからだをゆだねていただけるよう、場とこころを整えお待ちしております。

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