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食/オリーブオイル「わら1本」

「わら1本」250ml ¥2750


「Il Filo di Pagliaイル・フィーロディパーリア」は“一本のわら”を意味し、故・福岡正信氏の著書「わら一本の革命」に敬意を表し自家栽培のオリーブオイルに命名。 トレードマークの渦巻きは麦の刈り取った後の麦巻束や水の波紋など「自然」「自然美」そして「広がり」「無限」を表現したものだそうです。 生産者 マイケル・リッチ 産地 イタリア ウンブリア州果実の品種名 レッチーノ、フラントーイオ、モライオーロ、ペンドリーノ ロッショーラ、ドルチェ・アゴージア、ラストレッリーノ、その他古代種の品種名が特定できないものが数種あり ※品種はすべてイタリア固有の在来種栽培について2011年より自然栽培 搾油法 収穫後即日搾油/コールド抽出法 風味/味の特徴 軽やかなフルーティな香りで品よくほどほどの辛みと苦みがあり 新鮮な牧草やリンゴの香りを感じるバランスのとれた風味と味わいです。 お料理 生はもちろん、加熱すると素材の持ち味をより引き出します。

野菜肉魚介類と素材を問わずオールマイティに活用できます。 〈食用油について〉 多くの料理に使われている植物油(コーン油、大豆油、キャノーラ油など)の製造工程では、植物の種からオイルを抽出する為に、ヘキサンの様な化学溶剤が一般的に使用されています。

ちなみにヘキサンとは石油系の溶剤で、植物の種子から油を取り出すために使われるのだそうです。 食品添加物として法律でも認可されている溶剤で、一定以上に加熱すると蒸発して除去されるので食用油の成分表には出てこないのだそうです。このヘキサンを使用して抽出されたオイルの多くは、更にその品質を保持、均一化させるために精製、漂白、脱臭と言った処理が施されます。 当然ですがこの様に製造された食用油はとても健康的とは言えません。必ず加熱をしているのでトランス脂肪酸などの有害な成分も多く含まれます。 一方でコールドプレスやエクストラヴァージンと言われるオイルは上述の様な化学薬品の使用や高温による処理をせずに製造されています。生産性は低く、お値段も安くはありませんが、無理なく得体の知れない溶剤を使う事もないのでナチュラルでオイル本来の成分(ポリフェノールなど)も多く含まれています。 さらにオイル本来の自然な風味も含まれています。 今の私たちの生活で、オイルを全く摂らない食生活はなかなかむずかしいと思います。 どうせ体に摂り入れるのであれば、安心安全なもの。オリーブの育つ環境や生産方法もちゃんと知っていただきたいと思うのです。


このオリーブオイルとの出会いは、わたしが個人的に活動している「マーマーな農家サイト」(エムエムブックス)の神奈川のスタッフ(片岡愛さん)にご紹介いただいたのがきっかけでした。 片岡さん曰く、 「すっごく美味しいオリーブオイルがあって、生産者のマイケルさんの取り組みも環境もとても素晴らしい!」とのこと。 福岡正信の著書「わら一本革命」は読んだ方も多いかと思います。 福岡自然農法は問い続ける緑の思想 世界20数カ国で翻訳されている本

このオリーブオイルの生産者、イタリアのマイケルリッチさんもその一人。

「農業研修でイタリアに来ていたアフリカ人が、あるイタリア人女性に手渡し、それが僕の彼女のマルタを通して僕のところに届いたんだ。自分達が数年自然農にチャレンジしもがいていたのをその友達が参考になればと」弟のマルタさんと、みんなで同時に本をむさぼり読んだとのこと (この気持ち、わたしが冷えとりの本を読んだ時と同じ!) 心の奥底から感銘を受け、ご自分の進むべき道はこれだ!と、人生観も変えた福岡正信さんのこの本は、その後マイケルさんと弟ヤコボ、マルタと共にあと故郷を離れ今現在の地、わら一本農園に移り住む原動力となったのだそうです。 彼らのオリーブオイルは「わら一本(イタリア語/イルフィーロディパーリア」と名付けられ、その軌跡をともにした株式会社アサクラさんが日本に輸入くださっています。



「わら1本」ができるまで 森に囲まれた畑は樹齢百年を超える木と、若木を1990年代に定植したチッタデッラピエーベにある畑、 そして2000年継承されている古木のみのヴェルナッツァ―ノと2カ所の畑に分かれて栽培されていまるオリーブの木。

彼らが関わる以前は、いずれも放棄されていたオリーブ畑でジャングル状態のオリーブの木々を まず整えることから始め、また木をV字型に整える独特の剪定法で木を管理しています。 果実を粉砕工程

粉砕機で種ごとすりつぶします 練りこみ工程で更に果実をペースト状にする

遠心分離工程でオイル分、水分、果肉繊維質にて分離させる

※遠心分離工程では摂氏28度以下を保つ

デカンテーション工程

搾油されたオイルは濾過せず専用のステンレス容器で保存

微細な果肉を数か月放置しゆっくり沈殿後取り除きます

瓶詰

デカンテーションが終了後瓶詰めし、手作業でラベル貼りし日本に向け出発

輸送

イタリアからは定温(14℃)コンテナーにより輸送され、洋上での熱によるダメージがないよう細心の注意をはらっています 本物のオリーブオイル! 世界中で販売されているオリーブオイルのうち、混ざりのない本物のオリーブオイルは一握りといいます。 まして、エキストラバージンオリーブオイルは、一番搾りのオイルで、厳格な理化学分析検査と風味官能検査をパスしたごくわずかなものだけに与えられる最上級の等級。 ですが、輸出国で行われている検査の基準はかなり緩く、その実態は有名無実化しているといいます。 エキストラバージンオリーブオイルとはオリーブの実を搾ったバージンオイル(一番搾り)のうち、酸度が0.8%以下で特に良質なものをいい、オリーブオイル特有の香りが強いものです。 酸度が低いオリーブオイルは、何が良いの?

○ オレイン酸が良質で、ビタミン類も豊富 オリーブオイルの主成分とも言えるオレイン酸は悪玉コレステロール値を下げ、善玉コレステロール値を上げて、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの疾患を予防する働きや、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進させ便秘を解消する働きでも知られており、これが良質なまま保たれます。また、酸化したオリーブオイルはビタミン類が多く損なわれているとの研究結果が有ります。

○ 酸化した油は体に悪い 酸化した油からは、有害な物質が発生する可能性が指摘されています。油は酸化が進むことで有害物質が発生し、それらは老化促進、神経障害、心臓病や癌への関連が指摘されています。  数値は天候により左右され毎年変化しますが、酸化防止剤や酸度調整は一切していません まずはお味を試していただきたいです。 いままでに感じたことのない香りと重み(?)それは衝撃でした。 自然農でつくられているお野菜に、わら1本のオイルと塩だけで召し上がってみてください。 エネルギーが高い、というのはこういうことなのだと感じていただけると思います。 質の良いオリーブオイルはからだが喜びます。 からだの為に毎日ティースプーン1杯取摂りたい、そんなオイルです。 お料理にももちろん お菓子づくりにも向いているオリーブオイルだと思います。 イタリア ウンブリア州で生産者マイケルが 心を込めて育てた 無肥料 無農薬 オリーブ100% オリーブオイルの概念が変わる美味しさ です。 贈り物にも大変喜ばれますよ。みなさん味わってみてください。

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