食/小豆と珊瑚黒糖


寒い季節、小豆を煮てあんこを作る方も多いと思います。我が家でも欠かさず作っています。 小豆には、次の栄養素が豊富に含まれています。 食物繊維(ごぼうの3倍) ビタミンB1・ビタミンB2 ポリフェノール(赤ワインの1.5倍、豆類の中でも特に含有量が多い) サポニン 亜鉛 カリウム(アボカドの2倍) 鉄分・カルシウム(米やパンよりも多い) アントシアニン

意外かもしれませんが、小豆はたんぱく質が豊富と言われる大豆の2/3もの量のたんぱく質を含んでいたり、 その他にも豊富な食物繊維や強力なポリフェノールなど、栄養面での魅力がいっぱいな食材です。 なお、小豆は昔から腎に良いと言われ、東洋医学の考え方に、「形の似ている物が、形の似ている臓器を治す」という概念があります。小豆と腎臓の形は非常によく似ているといえます。

腎臓によい作用をもたらすものがカリウム。カリウムには利尿作用があり、尿の排泄を促進して、冷えやむくみを改善する効果があります。ですから小豆は古来、むくみ取りの妙薬として使われてきました。






小豆を煮るのに使った黒糖は 沖縄の珊瑚黒糖

沖縄県糸満市農水苑「虹」の生産者、前田さんは「薬になる黒糖をつくりたい」という思いで昔ながらの製法にこだわり手作業で作られています。


黒糖はサトウキビを絞ってそのまま煮詰めただけのものが黒砂糖です。不純物以外は全く精製されていないので、ミネラルがとても豊富で、濃厚な味と香りが独特なものがあります。栄養がとてもあって、特にカルシウム・鉄分・カリウム・リンの含有量は砂糖の中でもダントツです。

またミネラル以外に、ビタミンやタンパク質も含まれていますが、カロリーはきび砂糖やてんさい糖に比べて最も低い優れものです。

中でもカリウムは小豆同様、黒糖に最も多く含まれているミネラルで、このカリウムには取り過ぎた塩分の排出を促進し、血圧を下げる効果があります。余分な水分を体外に排出する作用もあるので、むくみの解消や予防に効果的なのだそうです。


小豆300gに対し、珊瑚黒糖150g (一袋) 市販の小豆は小豆と同量の砂糖を使っていますが、珊瑚黒糖はコクがあり半分の量でも美味しい小豆が炊けます。 お砂糖としては一袋150gで1400円と少しお高めですが、小豆と黒糖の効能を合わせるととても良いことがわかりました。どうぜ作るなら美味しくて体に良いものを選びたいですね。